わが子の導き方 育児・教育のお悩み別

【お悩み】わが子の叱り方が分からない

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子供の叱り方って、意外と難しいですよね。

「どんな風に叱れば良いのか?」とか、「叱りすぎは良くないけど、どのぐらいの頻度ならありなのか?」とか、色々考えます。

でも、結局「なんで宿題やってないの!!!」とか「何回言われたら自分でできるようになるのー!!!」など、感情に任せて叱る…いやキレる事もしばしば。

そんな私が、叱り方についてのヒントを得た1冊をご紹介したいと思います。

できるリーダーは、「これ」しかやらない - メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ

著者:伊庭 正康

(株)らしさラボの代表取締役として、営業リーダーや営業マンのパフォーマンスを飛躍的に向上させるオリジナルの手法を用いた企業研修サービスを提供している伊庭正康氏が、部下(メンバー)が自ら動き出すための「任せ方」のコツを解説していきます。

こんな悩みをお持ちのパパ・ママにオススメ

  • 子どもの叱り方が分からず、結局感情に任せて怒ってしまう
  • ついつい甘やかしてしまう
  • 感情的にならずに、言い聞かせるようにしているがイマイチ伝わっていない感じがする

叱る時は「厳しく」ではなく、「丁寧に」

冒頭に書いたように、「感情に任せて叱ってはいけない」と頭では理解しているものの、何度も繰り返し教えても子供の行動が改善されないと、ついつい感情的になってしまうものです。

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツのP34ページでは、「部下の叱り方」についてのアドバイスが書かれています。

時代とともに、指導の在り方が変わっていくことは必然なのです。
でも、ここで絶対に気を付けないといけないのは過剰適応してしまう事です。
何があっても部下を叱ってはいけない、と考えるのは絶対に早計です。その弊害は確実にあります。

部下の将来を考える上司ほど、そのことが気になるため、不安になるわけです。

そこで、こうしてみてはいかがでしょう。次のようにアプローチを変えてみて下さい。

「厳しく伝える」のではなく、「丁寧に伝える」のです。
その時、「これくらいは、できないとダメだよ」といった説教は厳禁

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ p.34より引用

この本を読んだとき、自分自身はわが子に「丁寧に伝えていただろうか?」と考えてみたら、私の答えは「No」でした。

さらに考えてみると、厳しく伝える事もしていないと気が付いたのです。

著者は、より具体的な部下の指導のコツを述べています。

「厳しく伝える」のではなく、「丁寧に伝える」方法

なぜ、その業務をお願いするのかを伝える」
具体的にどうやれば良いのか、手順を伝える」

それだけではありません。丁寧さには、確認も大切です。

「その指示を聞いて、どう思ったかを確認する」
「不安な点、不明な点がないかを確認する」
「その後も定期的に確認の場を設ける」

もし、これができたら「理想の上司」になること間違いなしです。

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ p.34-35より引用

こういう事って、なんとなく頭では考えているけれど、こうやって書き出してみると「具体的に説明できていなかったな」とか、「手順にまでは言及していかなったな」と気づかされます。

私も、「なぜ」については殊更に言いますが、それ以外はぼんやりとしか伝えていなかったなと感じました。そこで、さっそく長男にこのとおりの伝え方を取り入れてみる事にしました。

長男は6月にピアノの発表会を控えているのですが、ピアノの先生が長男に提示してきた曲はすでに長男が練習し終えた2曲。確かに、日ごろ一切練習をしない息子に保険をかけてすでに仕上がっている曲を提示したくなる先生の気持も理解はできますが、13,000円もの出演費を支払って普段の延長で曲を弾くことに意味を見出せなかった私は、長男と話し合う事にしました。

  • 発表会に出る事の意味は、限られた時間の中で最大限の努力をして本番に向かう事にある、という私の考え
  • すでに弾ける曲を無難に弾くために13,000円の出演費を支払うのは無駄だ、という私の考え
  • それを踏まえて、発表会で少し難易度の高い曲に挑戦してみないか?という提案

これらの考えを伝えて、「Kはどう思う?」と聞いてみたら、「確かにすでに弾ける曲は面白くないって言うか…。ちょっとチャレンジしたいかな。」となんだか軽い返事。

そこで、「でもチャレンジするって事は、毎日少なくとも1時間は練習しないといけないって事になるけど、やり切れる?」と確認したら、「やれるよ!」と即答。これが過去5年間、ほぼ一度も練習していない人のセリフだろうか…。という不安をこらえて「分かった。じゃあ、お母さんはそのKの頑張る姿勢に対して13,000円の出演費を払うから、本番でしっかり演奏できるように練習しようね。」と確認して、発表会に向けての練習をスタートさせることになりました。

丁寧に伝えた結果は?

こうして丁寧にやるべき事を伝えた結果得られた最も大きな成果は、【少なくとも、練習を促したら素直に向き合うようになった事】です。

さすがに過去5年間、ほとんど練習をしなかった長男が一晩で練習熱心に変わる事はありませんでした。でも、これまでは「練習したら?」と促しても適当に聞き流すか、2~3回弾いて終わりという感じだったのが、発表会に向けての話し合いをしてからはほぼ毎日欠かさず練習しているし、難しくてなかなか思うように弾けない部分が出てきても逃げずに1時間ぐらいは根気よくトライするようになりました。

なぜ練習するのか?具体的にどのぐらい練習するのか?という事を、しっかりと話し合って決めたおかげで、あれほど練習しなかった息子が自分できちんと行動をコントロールできるようになったのは、とても大きな成果であったと実感しています。

発表会まであと2か月。かっこよくピアノを演奏する長男を見るのが今から楽しみで仕方ありません!

書籍の概要

書籍の概要

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ

★★★★☆(4.1点/5点中)

著者:伊庭 正康
出版社:PHP研究所
ISBN:B07N77J3CG
初版日:2019年1月29日

紙の本の価格:1,650円
Kindle 価格:1,260円
※税込価格(2021.4.4現在)

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